星空観察会

2019.12.15
星空観察会

19-20年末年始の星空@国民宿舎小豆島星空案内人

オリオン座燃える木&馬頭星雲流れ星が一年で一番多く流れる日である、ふたご座流星群の極大日が終わりました。今年の極大日は微妙な天気で、午後7時の開始時間には雲が全天に広がったものの、午後7時過ぎには雲の間から星が見え始め、午後7時半には快晴になりました。これで星空観察会開始以降10年連続で晴れたことになります。流れ星は時刻が早すぎたのかボツボツでしたが、望外に多くの方のご参加をいただきました。ありがとうございました。

さて、19-20年の年末年始ですが、12月29日が三日月、開けて2020年1月3日が八日月ですので、ちょうど月の見ごろと重なり、しかも星雲・星団を見るのにもあまり影響がないという、星空観察会には絶好のタイミングとなります。大晦日から正月3日にかけては大人気の月のスマホ撮iphone6-5日月影も行う予定ですので、星空観察会開催の案内がありましたら、スマホを持参の上ぜひご参加ください。

正月の風物詩ともいえるしぶんぎ座流星群は、今年?のピークは1月4日の午後5時頃といわれています。しぶんぎ座流星群は三大流星群の一つですが非常にピークが鋭く、ピーク時以外はほとんど流れないのでちょっと難しい感じです。かくいう案内人も、まともにしぶんぎ座流星群を見たことがありません(笑)。ちなみにしぶんぎ座という星座は今はなく、きりん座の一部となっています。

また、12月26日午後には、日本全国で部分日食が見られます。一番欠けるのは小豆島では午後3時半ごろで、最大で4分の1程度の食分ですので、肉眼ではほとんどわからないと思いますが、2012年に日本で見られた金環食の時の日食メガネをまだ持っている方はのぞいてみてはどうでしょうか?それか色の濃い下敷きがあれば下敷き越しに見るというのもアリです。

なお、国民宿舎小豆島の星空観察会は、興味のある方なら事前の申し込みなしでいつでもどなたでも参加いただけます。特に無風快晴の時は高確率で開催していますので、電話(TEL 0879-75-1115)で開催の可否や開始時間を確認の上、国民宿舎小豆島本館屋上まで直接お越しください。

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