星空観察会

2017.3.18
星空観察会

星空観察会の基礎知識@国民宿舎小豆島星空案内人

星空観察会1_R日差しの中にようやく少しずつ春を感じるようになってきました。風も弱くなり、これからシーイング(大気の揺らぎ)も落ち着いて、星空観察に適した季節になります。木星も8時ごろには上ってくるようになり、星空観察会の中でご覧いただけるようになりましたので、今回は星空観察会についてぜひ知っておいてほしいことについて書きたいと思います。まずは星空観察会の進め方についてです。

星空観察会では、まずその時々に見られる星座や星の名前、方角や注意事項などについて説明します。会場は基本的に真っ暗で、見るものも基本的に非常に暗いものなので、目を慣らす意味でも大変重要な時間ですので、懐中電灯や携帯のフラッシュ001ライトはできるだけ控えていただいています。最初は何も見えないかもしれませんが、目が慣れてくるにつれて星もいっぱい見えてきますし、会場の様子もわかるようになってきます。会場は床がゴムになっており、端の方に行かない限り安全ですのでよろしくお願いします。

次はいよいよ天体望遠鏡でいろいろと見ていただきますが、お客さんによっては、土星の環だけ見たいとか時間がなかったりとかいろいろありますので、最初に月とか、春なら木星、夏なら土星などのその日のメイン対象を見ていただくようにしています。その後にその時々の星雲・星団や二重星を見ていただきますが、案内人としては、実はここからが本当の星空観察会と考えています。というのも、月や惑星は都会でも田舎と変わらない姿を見ることができますが、星雲・星団では空の暗さで見え方に決定的な差があるからです。小豆島ならではの星空を見ていただけるのは星雲・星団ですので、ぜひ最後までお付き合いください。

最後に星空観察会の唯一のルールである、「天体望遠鏡には絶対触らないでください」についてです。最初の頃は自由に見ていただいていましたが、望遠鏡に触ることで架台が動いてしまって設定が最初からやり直しになったり、接眼レンズが曇ってしまったり、ひどい時には落下して破損したりといろいろトラブルがありましたので、「天体望遠鏡には絶対触らない」というルールにさせていただきました。天体望遠鏡は想像以上にヤワで、望遠鏡に触りながら覗くとブルブル震えるなど、見る立場からもデメリットしかありませんので、ぜひご協力をお願いします。

なお、国民宿舎小豆島の星空観察会は、興味のある方ならどなたでも参加いただけます。開催時間は直前になりますが国民宿舎小豆島のツイッターやフェイスブックでお知らせしていますので、確認の上、国民宿舎小豆島本館屋上まで直接お越しください。

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