星空観察会

2019.10.31
星空観察会

双眼鏡と星空観察@国民宿舎小豆島星空案内人

IMG_0330最近、小型の防振双眼鏡の評判がアイドルファンのSNSなどで拡散され、2~4倍も売れ行きを伸ばしているそうです。双眼鏡はコンサートや舞台鑑賞、スポーツ観戦などに役立ちますが、実は星空観察こそ最も威力を発揮しますので、これまで肉眼だけで星空を楽しんでいた方も、ぜひ双眼鏡で星空を覗いてみてください。アイドルファンのSNS上では「一度使ったらやめられない」といわれているようですが、星空も一度使ったらやめられないこと請け合いです。

今の季節なら、すばる・プレアデス星団やペルセウス座二重星団、アンドロメダ大銀河などの大型の星雲・星団は天体望遠鏡で見るよりもかえって見栄えがします。また時折現れる彗星も、肉眼で見られる彗星はめったにないですが、双眼鏡ならかなり見ることができます。昨年末に現れたウィルタネン彗星も、肉眼ではちょっと厳しかったですが、双眼鏡なら楽に見ることができました。

天の川のない春を除けば、天の川沿いを双眼鏡で流していると、視野に次から次へと星雲・星団が入ってきて、思わず楽しくなってきます。冬ならオリオン大星雲M42やふたご座の散開星団M35、ぎょしゃ座の三者三様の散開星団M36・M37・M38など、夏ならさそり座の散開星団M6やM7、干潟星雲M8などが見ごたIMG_0332えがありますが、天の川を流して見つかった星雲・星団を後でガイドブックなどで調べてみるのも、星空観察の楽しみ方の一つです。

双眼鏡を選ぶ時は、ホームセンターなどで売っている安いものではなく、できるだけ定評のある製品を選ぶようにしてください。倍率はできるだけ低い方が明るくハッキリ見えますので、8倍と10倍があれば8倍の方を選んでください。写真は「賞月観星」というブランドの6.5倍×32ミリの双眼鏡ですが、とにかく良く見えて価格も安く、余計な気を使わなくて済むので、最近はもっぱらこれを愛用しています。これなら欧州御三家のツァイス、ライカ、スワロフスキーなどの価格が10倍以上もするような双眼鏡を持っている人の隣にいても、少なくとも見え方はほとんど見劣りしませんので、引け目を感じる必要はありません。そういう人がいたらぜひ覗かせてあげましょう(笑)。

なお、国民宿舎小豆島の星空観察会は、興味のある方なら事前の申し込みなしでいつでもどなたでも参加いただけます。特に無風快晴の時は高確率で開催していますので、電話(TEL 0879-75-1115)で開催の可否や開始時間を確認の上、国民宿舎小豆島本館屋上まで直接お越しください。

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