星空観察会

2019.1.29
星空観察会

新しい天体望遠鏡@国民宿舎小豆島星空案内人

IMG_0032星空観察会で使う天体望遠鏡が新しくなりました。これまでは18cmF10のマクストフカセグレン式反射望遠鏡をメインに使用していましたが、これからは新しく導入した12.5cmF7.8の2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡をメインに使っていこうと考えています。

新しい望遠鏡は中国製ですが、日本製のオハラFPL53というフローライト並みの高性能レンズと、同じくオハラ製のランタン系のレンズを組み合わせた最新の設計で、2枚玉のため温度順応時間が早く、準備してすぐ見ていただけるというメリットがあります。そして、何といっても日本で作った場合に比べおそらく半額以下という価格が魅力です。

お客さんの立場から言うと、今度の望遠鏡は焦点距離がこれまでの望遠鏡に比べてほぼ半分になり、低倍率が出しやすくなりましたので、すばる・プレアデス星団やペルセウス座二重星団などの大型の星雲・星団も、全体が視野におさまってキレイに見ていただけます。

口径こそ少し小さくなりましたが、屈折はもともとコントラストが高いという特長があり、月や惑星を見るのに向いています。さらに光路に掩蔽がないので惑星の模様が濃く見えるというメリットもあり、夏には見栄えがする木星や土星を見ていただけると思います。最近、光学系の精度をレーザー干渉計でチェックしましたが、0.8以上で良好、1.0で完璧というストレール比を計測したところ、0.974という優秀な結果でした。

また架台も、ちょっと前から新しい架台に代わっています。前の架台は頑丈でしたが、架台+三脚で25kgといささか重く、かなり負担になっていましたので、新しい架台で5kgほどダイエットしました。接眼鏡も見かけ視界100~110度の超ワイド接眼鏡をシリーズで揃えましたので、これまで以上に美しい月や惑星、星雲・星団がご覧いただけると思います。どうぞご期待ください。

なお、国民宿舎小豆島の星空観察会は、興味のある方ならどなたでも参加いただけます。特に無風快晴の時は高確率で開催していますので、電話で確認(TEL 0879-75-1115)の上、国民宿舎小豆島本館屋上まで直接お越しください。

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